ネイマール、不協和音を一掃　２戦連発逃すもＣＫでアシスト

Ｗ杯１次リーグＥ組   ブラジル２―０セルビア （ 2018年6月28日    モスクワ ）

セルビア―ブラジル　後半、ヘディングで２点目のゴールを決めるブラジルのチアゴシウバ（上右）＝モスクワ（ゲッティ＝共同）
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　ブラジルＦＷネイマールは２戦連続ゴールを逃したが１アシストをマークした。後半２３分に左ＣＫをニアに合わせて、チアゴシウバの得点を演出した。

　ネイマールが初得点を決めた第２戦のコスタリカ戦後に、チアゴシウバは「ネイマールは俺にとって弟のような存在だが（試合中に）侮辱された。悲しかった」とイライラして暴言を吐いたエースを地元メディアで非難していた。この日のゴール直後に２人はがっちりと抱き合い不協和音の不安を一掃した。ネイマールは試合後、移動の飛行機内でチーム全員で撮った写真をインスタグラムに投稿。「チーム、同僚、ファミリー。団結して一つの目標に集中している」と結束を強調した。