【AR共和国杯】オーソリティ 連覇へ好仕上がり!力感満点の脚さばきでラスト1F11秒6

[ 2021年11月4日 05:30 ]

3頭併せで追い切るオーソリティ(右端) (撮影・西川祐介)
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 連覇を狙うオーソリティはWコースで3頭併せ。発進直後こそ頭を上げて行きたがる面を見せたが、これは特徴。パラダイスリーフ(5歳3勝クラス)を2馬身、アヴェラーレ(3歳2勝クラス)を1馬身追走して直線は内へ。6F85秒5~1F11秒6。力感満点の脚さばきで併入した。

 昨年は5月青葉賞で重賞初V後、約半年ぶりでこのレース制覇。今年も5月天皇賞・春10着から直行で似たレース間隔。太田助手は「昨年と同じ日程で牧場、トレセンと調整されています。折り合いも手前の替え方も昨年よりスムーズですし、体は立派に見えますが1週前で合格点になっています。今日は折り合いと最後の反応を確認。馬の後ろに入れた分、エキサイトしていましたが、いつものことで心配していません」と好仕上がりを伝えた。

 昨年V時のルメールと再コンビ。「折り合いは大丈夫と思う。ハンデは重いですけどタフな馬。レースまでしっかり調整していきたい」と好位から突き抜けた昨年の再現を誓った。

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2021年11月4日のニュース