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【みやこS】7歳の今が旬!クリンチャー坂路自己ベスト 宮本師も笑み「凄い時計。まだまだ若い」

[ 2021年11月4日 05:30 ]

坂路を単走で追い切るクリンチャー
Photo By 提供写真

 阪神日曜メインの「第11回みやこS」の追い切りが3日行われ、連覇を狙う7歳クリンチャーが坂路で自己ベストの好時計をマークした。

 7歳の古豪が自己ベストを叩き出した。開門直後、坂路に入った昨年覇者クリンチャーは出だしから軽快に飛ばして行く。500キロ近くある馬体は迫力満点。最初の1Fを13秒7で入ると、ダイナミックな脚さばきでグイッと加速。12秒7、12秒4と馬なりでペースを上げ、ラスト1F13秒1にまとめた。全体時計4F51秒9は今年6月23日に記録した4F52秒1を0秒2更新。宮本師は「馬の気分に任せた調整だったが、凄い時計が出た。もともと稽古で動かなかった馬が坂路で51秒台。まだまだ若い」と笑みを浮かべた。

 芝からダートに切り替えて以降、11戦のうち9戦で馬券圏内に好走している堅実ぶり。ダート7戦目だった昨年のみやこSは好位追走から直線、早め先頭に立つと2着ヒストリーメイカーに3馬身差をつけ、18年京都記念以来となる2度目の重賞制覇を飾った。

 「自在性があるので、どのコースにも対応できるけど、阪神は成績を見ても分かるように相性がいい。舞台は文句なし」

 今年は持ち前のスタミナ、自在性を生かした立ち回りで2月佐賀記念、3月名古屋大賞典と地方重賞を連勝。テーオーケインズ、オメガパフュームなど強敵ぞろいだった前走・帝王賞は6番人気ながら、最後までしぶとく食い下がって3着と健闘した。指揮官は「あの相手によく頑張った。7歳にして充実期に入った感じ。下半期の最大目標は東京大賞典(12月29日、大井)。まずはキッチリ結果を出したい」と力を込める。

 武豊とのコンビ結成は18年凱旋門賞17着以来3年ぶりとなる。「この馬をよく知っているジョッキーですから。乗り方はお任せです」と宮本師。万全の態勢は整った。名手とのコンビ復活で連覇を狙って行く。

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2021年11月4日のニュース