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松岡の復帰戦を中舘師も心待ち「また輝きを取り戻してほしい」

[ 2021年11月4日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=3日】早々に足のマメがつぶれた田井は痛みに涙しながらの取材行脚。馬場閉場間近、最後の取材はスタンドからはるか遠い中舘厩舎。目当ては京王杯2歳Sのアポロルタだ。Wコースで5F69秒1~1F11秒6。ミヤビマドンナ(4歳2勝クラス)を前に見て、落ち着いた走りで併入した。中舘師は「新馬の内容が良かったのでここへ。しっかりとやれたので重賞にふさわしい調整ができた」と胸を張る。

 しばらく談笑すると、自然と松岡の話題に。左大腿骨の手術から今週末に復帰する不屈の男は、中舘厩舎の通算139勝のうち11勝を挙げている主戦。「騎手時代から知っているし、厩舎が苦しい時に助けてくれた。努力して帰ってきたし、少しでも力になれれば。また輝きを取り戻してほしい」。言葉だけでなく、復帰週から有力新馬ジュングローリー(東京日曜4R)の手綱を任せる応援ぶりだ。宿舎までの長い帰り道、あふれる涙は激痛のせいか、騎手仲間のすてきな絆に触れたせいか、分からなくなっていた。

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