日テレ改編土9“伝説ドラマ枠”復活1本目「花咲舞が黙ってない」Pが語った原作者との信頼関係

[ 2024年3月7日 16:28 ]

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 日本テレビは7日、4月期改編説明会を東京・汐留の同局で行い、土曜日のゴールデンプライム帯を一新することを発表した。

 午後7時56分から放送している「世界一受けたい授業」の枠は、有働由美子アナウンサーが司会を務める音楽番組「with MUSIC」に。

 午後9時から放送の「1億3000万人のSHOWチャンネル」の枠は7年ぶりにドラマを放送し、過去に「熱中時代」「家なき子」「ごくせん」など伝説的ドラマを生み出した枠を復活させる。復活1本目は「花咲舞が黙ってない」。2014年、15年に女優の杏が主演を務めた大ヒットドラマを、女優の今田美桜主演で新シリーズを届ける。

 同作の小田玲奈プロデューサーはこの日、改編説明会に出席し、原作者の小説家・池井戸潤氏との信頼関係の深さを説明した。

 小田氏は2014年、2015年の作品にはかかわっておらず、今回の新作で新たにメンバーに加わったという。「もともとは『不祥事』という原作があって、その書籍の帯に『花咲舞が黙ってない』と書いてあり、2014年の時に池井戸先生にお願いして、それがタイトルになったと聞きました。ドラマが2014年、2015年とヒットして、そのタイトルを原作にした新作小説が、連ドラの後に出帆され、それが今回の原作になるという、ちょっとややこしい“生い立ち”なんですけど」と説明。「池井戸先生が2014年と2015年のドラマがとても好きで、続きを書きたいと思って、ドラマのタイトルをタイトルにしちゃおうっていう。ここらへんの信頼関係みたいなものが、なんだかすごいなと思った」としみじみと述べた。

 そして「監督と脚本家は前のシリーズをやっていた方なんですけど、私も(制作チームに)入って、今、新作小説を一緒に、今やる意味みたいなことを考えながら作っているところです」と語った。

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