倉科カナ 大丈夫カナ? 壇上で「ボーっとしてた」に桐谷健太「リラックスしすぎ」

[ 2024年3月7日 19:32 ]

WOWOWドラマ「坂の上の赤い屋根」完成披露試写会の舞台あいさつに登壇した桐谷健太(左)、倉科カナ

 俳優の桐谷健太(44)、倉科カナ(36)が7日、大阪市内で開かれたWOWOWドラマ「坂の上の赤い屋根」(3日配信スタート)の第1話の完成披露試写会の舞台あいさつに登壇した。

 大阪・天六出身の桐谷は「久しぶりの大阪。うれしい。すごく重厚な話。登場人物それぞれの黒い渦が重なり合っていく作品です」とPR。倉科は「人間の業がすごく色濃く描かれていて、共感できるところもあります」と見所を訴えた。

 ドラマは“イヤミスの名手”真梨幸子氏の同名小説(徳間文庫)が原作。新人作家が18年前の「女子高生両親殺害事件」をモチーフにした小説企画を、出版社へ持ち込みスタートする。桐谷は死刑囚の自叙伝を担当した轟書房編集者・橋本涼役。倉科は新人作家・小椋沙奈役。女子高生が恋人と共謀して両親を殺害したという、世間を騒がせた事件の真相に迫るうちに、隠された真相や登場人物たちが抱える嫉妬、劣等感、孤独、過去など関係者の心の闇があらわになってくる。

 この日は倉科が絶不調?司会者の質問に「ボーッとしてました。なんでしたっけ?」と赤面し、桐谷から「すごいなあ。リラックスしすぎ」とツッコまれるシーンも。09年のNHK連続テレビ小説「ウェルかめ」に出演した際に「約1年、大阪に住んでました」と馴染みある土地での舞台あいさつで気も緩んだのか。桐谷が「大阪がリラックスさせたんかな」とフォローされ、さらに倉科は大照れだった。

 撮影秘話も。昨夏、炎天下での収録だったことで、桐谷がロケ現場近くの店と掛け合って「かき氷食べ放題」「コーヒー飲み放題」の粋な差し入れ。「坂の上の~って言ったら全部タダになった」という。

 現場では「桐谷さん」と呼んでいた倉科。裏ではマネージャーに「お兄ちゃん」と桐谷のことを親しみを込めて話していたことを明かし、桐谷もニンマリ。最後も「妹アンドお兄ちゃんでした」とシリアスなドラマを倉科が笑いで締めくくった。

 他の出演者は「A.B.C―Z」橋本良亮(30)、蓮佛美沙子(33)、斉藤由貴(57)ら。

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