かまいたち濱家、薬剤師への不適切発言を謝罪「本当に申し訳ありませんでした」「無知から失礼な発言」

[ 2024年3月7日 13:03 ]

「かまいたち」濱家隆一
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 お笑いコンビ「かまいたち」濱家隆一(40)が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。2月28日に放送されたABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・17)内での医療に関する不適切な発言について改めて謝罪した。

 「薬剤師の方々へ」と題し、文書を投稿。「薬剤師の方々へ。今回の件、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 番組内での発言について「“医療に携わってるから医者憧れみたいなのがあるんちゃう?”という発言は、僕の意識の中に、会社で言うところの、医者→上司、薬剤師→部下みたいな会社内の上下のイメージがあったのだと思います」と説明。「“会社に勤めてるからには社長に憧れみたいなのがあるんちゃう?”的な発言でした」とした。

 「実際そこにそんな上下の事実はないのに、僕の無知から薬剤師さんにとても失礼な発言をしてしまいました」とつづった。

 続けて「僕自身、医者になれなかった人が薬剤師になっている、なんて事は思っていませんし、薬剤師という仕事を馬鹿にしているなんて事は全くありません。全ての職業をリスペクトしています」とし、「ただ、メディアに出る人間として、この発言を誰がどんな気持ちで受け取るか考えが至っていない時点で絶対に良くない発言でした」と振り返った。

 「Xのフォロワーさんから『アンサングシンデレラ』という薬剤師さんの漫画がある事を教えてもらい読みました。もちろんそれだけで薬剤師という仕事を把握できたなんて思っていませんが、自分が想像している以上に大変なお仕事だと分かりました。いつも本当にありがとうございます」と、薬剤師への感謝の言葉をつづった。

 「傷ついた気持ちは戻らないし、嫌な思いをした時間も無しにはならないです。薬剤師の方々、本当に申し訳ありませんでした」と改めて謝罪。「長々とすいません」とし、「今後も無知から訳の分からない発言をしてしまうかもしれませんが、最大限に気をつけていきます」とつづった。

 2月28日に放送されたABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・17)内での発言が物議を呼んでいた。

 相方・山内健司が、薬局で“イライラする瞬間”として、医師に処方された処方せんをもって薬局に行った際、薬剤師からアレコレ質問される時間をあげ「それ(診察)はもうしてきた。その結果、これ(処方せん)もらって渡してるねんから。さっさと薬もらって帰りたいのに」「“どうされたんですか?いつから熱出てるんですか?”って、あれもう全然要らん時間やなって思っちゃう。しんどいから、はよ薬渡して帰らせてほしいのに」と語っていた。この発言に、濱家は「薬剤師さんも医療に携わっているから、一応…医者憧れみたいなものがある」と共感していた。

 濱家は1日にXで「処方箋の件、考えなしに失礼な事言ってしまいました」と発言を反省。「薬剤師の皆さん、本当にすみませんでした」と謝罪の言葉を投稿した。

 大阪・ABCテレビは5日、「2月28日(水)の放送における薬剤師の業務に関する発言で、一部不適切な内容がありました。窓口で薬剤師が症状等の確認をすることは、法律(薬剤師法)に基づいた適正な業務であることなど、薬剤師に関する番組側の認識が不足していました。また医師と薬剤師との関係について、薬剤師の方々および関係する皆様に、ご不快な思いをお掛けした内容もありました。謹んでお詫びいたします」とお詫び文を掲載した。

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