「不適切にもほどがある」また昭和ネタ炸裂！伝説グラドル、ボンタン狩り、半ドン「懐かしいw」ネット爆笑

金曜ドラマ「不適切にもほどがある！」第6話。“ボンタン”をはく小川市郎（阿部サダヲ・手前）だったが…（C）TBS
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　俳優の阿部サダヲ（53）が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある！」（金曜後10・00）は今月1日、第6話が放送された。話題のシーンを振り返る。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部＆宮藤氏＆磯山晶プロデューサーが「タイガー＆ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年（昭和61年）から2024年（令和6年）にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

　第6話は「昔話しちゃダメですか？」。EBSテレビのカウンセラーを続けている小川市郎（阿部サダヲ）の元に、犬島渚（仲里依紗）が同期のドラマプロデューサー・羽村由貴（ファーストサマーウイカ）を連れてやってきた。憧れの大物脚本家・エモケンこと江面賢太郎（池田成志）との新作が決まったが、ミーティング中の出来事に悩んでいるという。市郎は羽村とともにエモケンとの打ち合わせに同席。一方、市郎の一人娘・純子（河合優実）はなかなか家に帰らない父のことが気になり…という展開。

　今回も懐かしの昭和ネタが次々に登場した。

　向坂サカエ（吉田羊）が夢中になっていたのはTBS「金曜日の妻たちへIII　恋におちて」（85年）の再放送。「（劇中で）奥田瑛二が森山良子と不倫しそう。森山良子と小川知子は親友同士。ざわわだわ～」「（愛妻家役を好演した）板東英二の好感度、爆上がり」などと心の声。「こんなの、泣いちゃう」と涙ぐんだ。

　純子を令和に連れていくことを決心した市郎は「今日の予定は？土曜日だろ、半ドンだろうがよ」。純子は「放課後って言えよ」とツッコミを入れた。

　「常識クイズ！令和Z世代VS昭和おやじ世代」の収録。第3門「通学中の不良に集団で襲いかかり、はいている特殊なスボンを奪うこと　◯◯狩り」で、市郎がボンタンをはいて披露した。

　恒例のミュージカルシーン直前。父が馬鹿にされたと憤る純子に、市郎は「17歳だから真剣に受け止めちゃうんだ。ねえ先生、17の時はそうだったよね。今のアイドル、見分けつかないけど、（70年代後半に活躍したグラビアアイドル）アグネス・ラムのスリーサイズだったら？」。エモケンは「90・55・92」と即答した。

　SNS上には「『金妻』からの『ざわわ』に吹いてしまった」「半ドン、懐かしいw」「『ビー・バップ・ハイスクール』の実写映画でボンタン狩りを見たら、みんな引くぞ」「アグネス・ラムのスリーサイズ、いつまで覚えてんだよw」「今回は池田成志さんのお芝居がド級に良すぎて、アグネス・ラムの間の取り方、腹抱えて笑った」などの声。昭和世代の視聴者のノスタルジーと爆笑を誘った。

　次回は第7話「回収しなきゃダメですか？」（3月8日）が放送される。