“藤井先生”登場プランも　今夏からオンライン将棋スクール　日本将棋連盟が開講　小中学生が対象

羽生善治・日本将棋連盟会長（右）と藤井聡太8冠

　日本将棋連盟は小中学生を対象とした「オンライン将棋スクール」を今夏から開講する。棋士が幹事となり、ビデオ電話とオンラインサイトを使用して将棋教室を開催。生徒同士で対戦した後、棋士が直接アドバイスするほか、棋譜を添削するサービスなども実施する。

　今企画は連盟会長を務める羽生善治九段（53）の肝いりで実現した。講座には羽生らトップ棋士が出演。藤井聡太王将（21）＝8冠＝が登場する構想もある。

　素案では週1回の開催で3カ月を1クールとし、第1期生は定員を約50人に設定。応募者多数の場合は抽選となる。

　詳細問い合わせは同連盟オンライン将棋スクール（[e-mail]）まで。