「少年忍者」深田竜生　舞台「魔女の宅急便」　稽古でキキ一発？リードしたいと意気込んだけど…

舞台「魔女の宅急便」の公開稽古を行った山戸穂乃葉（右）と深田竜生（撮影・糸賀日向子）
Photo By スポニチ

　21人組「少年忍者」の深田竜生（21）が7日、東京都新宿区の日本青年館ホールで舞台「魔女の宅急便」の公開稽古を行った。「稽古始まったくらいはお芝居も歌も不安がありましたが、稽古を重ねてこの作品が大好きになった。本番は楽しんでトンボとして生きようと思います。自信はバッチリです！」と力強く語った。

　新米魔女の成長物語。深田にとって外部ミュージカル初出演となり、飛ぶことに憧れる少年・トンボ役を演じる。

　主演の山戸穂乃葉は16歳。5歳上の深田は、稽古に入る前はリードしたいと意気込んでいたというが「（実際は）リードして頂いてました。さっきも僕は袖でも緊張してたんですけど、キキは全く緊張してなかったので見習おうと思った。本番期間中は僕がリードできるように頑張ります」と意気込んだ。

　東京公演はあす8日から17日まで同所で、21から25日には大阪公演が行われる。「日々一公演一公演大切に、挑戦できることは挑戦して成長していきたい。キャストの皆さんをちゃんと見て吸収できることは吸収したいです」と抱負を語った。

　共演の白羽ゆり（45）は「器用かと思いきや、今日も舞台袖でずっと練習していて、そのギャップがかわいらしい」と笑顔。稽古期間中も最後の最後まで残って自主練習を行っていたというが、そのことについて触れられると「もっともっとうまくなりたい、それだけです」とまっすぐな目で語った。

　◇深田　竜生（ふかだ・りゅうせい）2002年（平14）4月13日生まれ、埼玉県出身の21歳。18年6月23日に入所。現在放送中のMBS制作ドラマ「マイストロベリーフィルム」で「7　MEN　侍」の矢花黎（れい）らとクワトロ主演。血液型A。