田口壮夫人も驚いた…メジャーリーガー妻は強い!!試合控える夫に「朝6時に子どもを学校に送って」

田口恵美子さん
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　元カージナルスで現オリックスの田口壮コーチの妻、恵美子さんが7日放送の読売テレビ「ミヤネ屋」にVTR出演し、日本では考えられないメジャーリーガーの夫人事情を明かした。

　「日本だと野球は男の職場と思うのですが、メジャーは家族一丸となって戦う場所という意識が強い」と話す恵美子さん。ホームだと夫の応援をするだけではなく、チャリティー活動はほぼ“奥様会”が仕切っていたという。恵美子さんも「夫のサイン入りユニフォームを来て、サインボールなどさまざまなチャリティー用品を売り歩いていた」と振り返る。売上は全額寄付で「地域に貢献したい、チームのファンに恩返ししたいという思いがすごく強かったですね」と当時を思い返していた。

　一方で、金銭感覚の違いは「ちょっとひっくり返りそうになった」と驚いた。ちょっとした遠征に「プライベートジェット出すから行こうよ」となったことがある。「一緒に行ったものの、飛んでから支払いが心配になったんですけど、お金を持ってる人が出せばいいんじゃない、という感覚なんです。後から聞いたら数百万くらいかかってたんですが、さすがに私には請求は来なかったです」。夫人仲間とディナーに行った際には「リムジンが用意されていたことがあった」と衝撃のお財布事情も明かした。

　一方で、夫と一緒に戦っている意識が強いためか「スーパースターの奥様なんかは応援中に空気が吸えなくなって倒れちゃった人もいる」という。また「精神的に不安定になってお酒が手放せなくなった」夫人もいるそうで、華やかな面ばかりではないのも浮き沈みの激しいメジャの世界ならではのエピソードだ。

　夫同様にプライドを持って戦っている意識の強い夫人の中には、相当な強者も。「試合を控える夫に“朝6時に子どもを学校に送れ！”という人もいました。すごいな、と思ったのですが“選手である前にお父さんなんだから”と言ってました」とアメリカの家族の考え方が少しうらやましく感じたこともあったという。