安藤美姫 父が背負う借金1000万円連帯保証人の学生芸人にエール「乗り越えられないことは起こらない」

[ 2024年3月7日 17:45 ]

安藤美姫
Photo By スポニチ

 元フィギュアスケート選手の安藤美姫(36)が、6日に放送されたABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にMCとして出演。ゲストとして出演した借金1000万円の連帯保証人である学生芸人「神のまにまに」嘉津翔太(23)にエールを送った。

 番組冒頭で、嘉津ら「親の借金を肩代わりしている子供」のVTRが流れ、コメントを求められた安藤は「返済がもしあれば家族だし、スケートはお金がかかるスポーツでお世話になったから手伝うかもしれないが、断固として連帯保証人にはならない」と語った。その理由に「連帯保証人になった途端に(債務者が)いなくなるかもしれない」とその危険さを口にした。

 その後、嘉津が連帯保証人になった経緯の話題に。嘉津は「(父は)父の知人に1000万借りたがその返済をしてなくて1、2年経ったころ『どうなってんねん』と家に来た。父親じゃらちが明かないから悪いけどサインしてくれと言われサインした」とその経緯を語った。サインした際は父親も同席しており父親の謝罪する姿に「親の謝罪する姿見たくないじゃないですか、情が沸いてしまった」と当時の心境を吐露。スタジオ全体は「応援したくなる」と嘉津を元気づけた。

 なお、借金の残債は「1000万の借金が発覚した後は離れて暮らしているのでわからない」「踏み入れにくい」と難しい状況を明かすと安藤は「連帯保証人になったんなら把握しとかないと…」と正直な気持ちを口にした。スタジオの共演者は「目の前の借金のプレッシャーやストレスで目をそむけたくなる」「介入するのも心理的ハードルが高い」とコメントした。
 嘉津が芸人として成功し問題が解決したら安藤は「体験談とか同い年の同じ状況の子に語れて社会貢献ができる」と意見を述べ、番組の最後には「乗り越えられないことは人には起こらない、乗り越える力があるから(起こること)と思うので大変だと思うけど頑張ってください」とエールを送った。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年3月7日のニュース