サンド富澤 被災地支援に向け情報提供呼びかけ 被災者の話に「能登は優しや土までも…その通りだなと」

[ 2024年1月9日 11:40 ]

お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけし
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけし(49)が、9日までに自身のブログを更新。「サンドウィッチマン」が発起人となった「東北魂義援金」によって寄贈された移動設置型トイレ「東北魂トイレトレーラー」が、能登半島地震の被災地の石川県輪島市に到着したことを受け、被災地支援に思いをつづった。

 富澤は「気仙沼から輪島市に到着したトイレトレーラーが稼動しているようで安心しました」と投稿。「しかし、トイレ問題は解決したわけではないですし、電力、お風呂やゴミ、洗濯など、長期の避難生活は沢山の課題が出てきます」と、さまざまな問題に思いを寄せた。

 「東日本大震災で僕らは東京に戻れたので避難生活はしていません。何度も地元に足を運んでいますが、見て聞いて、それを伝えたり、義援金を集めて届けたり、出来ることを無理せずにしてきたつもりです」と富澤。「東日本、阪神淡路や熊本の地震、台風などで避難生活を経験した方も多いと思います。もしできたら、そういった経験をされた方はぜひコメント欄にコレはこうした方がいい、こういう事をしたら役に立った、など、些細なことでもいいので教えてもらえないでしょうか?実際に経験された方の知識は必ず役に立つはずと思います。電力が無くて現地の方に直接届かないかもしれませんが、もしかしたら人づてに届くかもしれないので」と情報の提供を求めた。

 「電気、食事、防寒、プライバシーの維持、気持ちの持ち方、何でも構いません。その知識が誰かの何かの役に立つかもしれないので。どうか宜しくお願い致します」と呼びかけた。

 そして「『能登は優しや土までも』こんな言葉があります」と、地域の言葉を紹介。「土曜日のラジオショーで、石川県珠洲市飯田町のいろは書店のご主人が電話でお話を聞かせてくれました。1階のお店部分が潰れてしまい、奇跡的に家族も無事だった話をして頂いたのですが、ちょっと面白く話してくれるんです。こんな大変な状況でお家も潰れてしまっているのに、まわりも大変だろうに、絶対に聞く側のことを考えて重くなりすぎないように明るく話してくれているのです」と振り返った。

 「こういう時なのでこちらも言葉を選んで慎重にやりとりするものですが、つっこんだりできて非常に助かりました。なんて強くて優しい方なんだろうと感激しました」といい「『能登は優しや土までも』その通りだなと。あ、土までかはまだわからないですけど」と結んだ。

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