泉ピン子 親友の大女優からもらった金言明かす「そういうのがないと売れないって言われたね」

[ 2023年11月27日 19:41 ]

女優の泉ピン子
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 女優の泉ピン子(76)が27日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー」(月~木曜前8・00)にゲスト出演し、若手時代のエピソードを明かした。

 77年に「哀恋蝶」でレコードデビューするなど、歌手活動もしていた泉。番組では90年発売の「駄目な時ゃダメさ」が流された。その歌声を聞いた経済アナリスト森永卓郎氏は「印象が違って、アイドルみたいな」と驚きの声。すると泉は「あら、38キロよ、当時」と、多忙でガリガリにやせ細っていたことを打ち明けた。

 さらに「今思うと、ずいぶん口説かれてたと思うの」と、かつてのモテエピソードも披露。「ある有名作家が、“ピンちゃん家で本を書きたいな”って。あれ、考えたら口説いてたね。ちょっと鈍感だから分からなかった。“てめえん家で書け!”とかって言って」と笑わせた。

 パーソナリティーのフリーアナウンサー垣花正は「『おしん』とかの前、ちょっとコミカルな役で出ている若いころの映像を見ていると、おもしろいんだけど、妙に哀愁が若いころからあるんです」と、泉のかつての印象を口にした。

 すると泉は「それはね、亡くなった太地喜和子が、“捨て犬の子犬の悲しさがないと役者は売れない”って言った」と、親交の深かった大女優・太地喜和子さん(故人)の名を挙げた。「うまいよね。西田(敏行)君もそうだし、喜和子もそうだし、そういうのがないと売れないって言われたね」。親友からの金言を懐かしそうに振り返っていた。

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