King Gnu井口理「正直、一番難しい」「歌いたくない」という曲は…

[ 2023年11月27日 12:57 ]

「King Gnu」の井口理
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 4人組ロックバンド「King Gnu」が、26日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。井口理(30)が難しくて歌いたくない曲を明かした。

 King Gnuは作詞作曲全て常田大希が手がけており、結成当初は業界内では注目されるものの一般には受け入れられない難解な曲が多かったという。

 そこで「耳だとか自分の感覚と人との違いと向き合う作業をするようになりました。そういう人たちに、導入として入ってもらうにはどうしたらいいか。(J-POPに)そこまで詳しくなかったので、改めて聞いて勉強しました」と常田が回想。「ベーシックがそこ(世間)と乖(かい)離した人間だという自覚があるので、4人ともそうだと思う。クラスで流行っているものに乗れないタイプの4人だと思う」としながらヒットしたJ-POPを聞き直し勉強。売れる音楽と自分たちの求める音楽の共通項を模索する日々が続いたという。

 その中で生まれたのが2019年に大ヒットした「白日」だった。この曲のヒットにより、メジャーデビューからわずか11カ月で紅白歌合戦に出場。井口は「乖離してるって自覚してる人間がいきなり売れるわけじゃないですか。どこに共感して、こんなキャーキャー言ってくれるんだぐらいの感じでしたね」とヒットは想像も付かなかったと驚いた。

 その上で難解な曲であることから「一度もないですね。歌えたって感触は」と歌っても手応えがあまりないといい「何年もライブでやったりテレビでも披露してるんですけど、完璧に歌えたことはなかったですね」と告白した。

 最初にデモテープを受け取った時はライブのツアー中だったそうで「なんだこのサビは」と思ったといい「ものすごい跳躍というか、歌いたくない。正直、一番難しい曲なんです」とぶっちゃけた。

 ただ、メンバーの勢喜遊は「俺らは全然やりたい」と笑っていた。

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