立岩陽一郎氏 ジャニ“3回目”会見に「事実を確認するという姿勢で質問。1社1問はやめてほしい」

[ 2023年10月9日 09:09 ]

フジテレビ社屋
Photo By スポニチ

 ジャーナリストの立岩陽一郎氏が9日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)にVTR出演。2日に行われたジャニーズ事務所の2度目の記者会見について言及した。

 同事務所は創業者である故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を受け、今月2日に2度目の会見を行い、社名変更などを発表。5日には事務所本社に設置していた看板を撤去した。

 一方、会見をめぐっては特定の記者らを指名しないようにする「NGリスト」の存在が判明。リストには、6人の記者やフリージャーナリストの名前、顔写真が掲載されており、挙手し続けながら指名されなかった東京新聞記者の望月衣塑子氏や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題の追及で知られるジャーナリスト鈴木エイト氏らの名前があった。同事務所はリストへの関与を否定。会見を運営した「FTIコンサルティング」は、リストの作成を認めて謝罪し、事務所の関与や承認はなかったとした。

 また、「NGリスト」のほかに“指名候補リスト”があり、そのリストに載っていたTBSの藤森祥平アナウンサー、芸能リポーターの駒井千佳子氏が実際に指名されていた。

 立岩氏は、再度、会見を開くべきという声が上がっていることについて「やはり事実を確認するという姿勢でしっかりと質問して、(答えが)しっかりしたものでなければ、もう1回聞く。だから、そういう意味で1社1問はやめてほしい。相手を非難したり、追い詰めていくようなものは、それは実は質問ではないですよね。(ジャニーズ事務所は)新しいスタイルっていうものをまず記者会見で指揮してほしいですよね」と自身の考えを述べた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年10月9日のニュース