船越英一郎 2時間ドラマ復活を熱望 「いつかまた新しい2時間ドラマをお届けできる時が来ることを…」

[ 2023年10月9日 14:52 ]

船越英一郎
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 俳優の船越英一郎(63)が9日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。「2時間ドラマの帝王」として、ドラマの復活を熱望した。

 昨年、同局のレジェンドミステリーシリーズで片岡鶴太郎主演「終着駅シリーズ」や高橋英樹、高田純次がコンビを組む「西村京太郎トラベルミステリー」が最終回を迎えるなど、2時間ドラマが消えつつある。

 船越は「ほんとに寂しい限り。この仕事を始めた年に火曜サスペンスが誕生したんです。サスペンスドラマと一緒に俳優という人生を歩ませてもらって。日本が世界に誇る文化だと僕は思っている2時間ドラマが、まさかこんなに作られなくなるとは想像もできませんでした」と寂しげ。

 一方で「違う連続ドラマ等々で、2時間ドラマのセルフパロディみたいな役をいただいたり、コマーシャルもそうですけれど…皆さんの記憶の中から2時間ドラマというものが消えないように、そんな役目を僕はもしかしたら担わせていただいてるのかもしれないなって思いながら、大切に。いつかまた皆さんに新しい2時間ドラマをお届けできる時が来ることを祈っています」と復活を熱望した。

 これまでならセルフパロディは「二の足、三の足踏んで踏み出せなかったような気がするんです。自分のパロディを自分でやるなんてことは。それも、生き物を飼ったりしたことで、自分で自分のケージに入ってるんじゃないのっていうことを教わったこそできてるんじゃないかなと。つくづくレオに感謝ですね」と、溺愛中という愛犬や文鳥の存在に感謝した。

 さらに、20年ほど前、司会の黒柳徹子が2時間サスペンスの出演と船越との共演を熱望したことを回想。黒柳との共演は果たされていないだけに「このお約束だけは果たしたいですねえ。そんな企画をテレビ朝日さん…考えていただけないでしょうか」とお願いしていた。

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