玉木宏 代表作「のだめ」が影響を与えた人気アーティスト「音楽をしっかり始めようと思いましたって」

[ 2023年10月9日 19:14 ]

俳優の玉木宏
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 俳優の玉木宏(43)が、8日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(後9・00)にゲスト出演し、自身が知らぬうちに影響を与えていたアーティストについて明かした。

 2006年から放送を開始したフジテレビ系月9ドラマ「のだめカンタービレ」は、玉木の代表作の一つ。演じた千秋は、音大に通うドSな完璧主義者という役どころで、ガサツだが天才的なピアノのセンスを持つ野田恵(上野樹里)と出会うことで、閉塞した人生と恋が動き始める。

 玉木の当たり役で、ファンの脳裏にも深く刻まれているが、玉木自身は当時「20代、30代半ばまではそこにすごく反発心がありましたね」と意外な告白。「その作品が永遠に続くわけではないから、今は他の作品に全力で臨んでいるわけだし、できれば忘れて欲しい」という思いを抱いていたという。

 玉木の大ファンだという予備校講師の林修氏からは、「それくらい皆さんの思っている千秋を演じましたからね」と称賛の言葉を送られた。すると玉木は「そう思っていただけていると思うと、今はそれがすごくうれしい」と感謝した。「あの当時、小学生で、のだめを大好きで、見ていた方が本当に音楽の道に進まれていたり」。さらに「『King Gnu』の井口(理)君も、“のだめきっかけで音楽をちゃんとしっかり始めようと思いました”って」と、思わぬ名前を出してスタジオを驚かせた。

 あらためて玉木は「そんなに人に影響を与えられる仕事って、なかなかないと思いますし、それは自分としては受け入れるべきだと思うようになりました」と前向きな思いを口にしていた。

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