橋下徹氏 ジャニーズ事務所に提案「もう1度、日本記者クラブで会見やったらいい。仕切り役は…」

[ 2023年10月9日 08:49 ]

橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が9日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。2日に行われたジャニーズ事務所の2度目の記者会見について言及した。

 同事務所は創業者である故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を受け、今月2日に2度目の会見を行い、社名変更などを発表。5日には事務所本社に設置していた看板を撤去した。

 一方、会見をめぐっては特定の記者らを指名しないようにする「NGリスト」の存在が判明。リストには、6人の記者やフリージャーナリストの名前、顔写真が掲載されており、挙手し続けながら指名されなかった東京新聞記者の望月衣塑子氏や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題の追及で知られるジャーナリスト鈴木エイト氏らの名前があった。同事務所はリストへの関与を否定。会見を運営した「FTIコンサルティング」は、リストの作成を認めて謝罪し、事務所の関与や承認はなかったとした。

 また、「NGリスト」のほかに“指名候補リスト”があり、そのリストに載っていたTBSの藤森祥平アナウンサー、芸能リポーターの駒井千佳子氏が実際に指名されていた。

 橋下氏は、2時間、1社1問などの今回の会見の“ルール”に「通常であれば、時間制限があるのは当然だと思いますが、そうであれば事前に書面で質問を受け付けて、一括回答するなんていうのは株主総会でも通常やってるんですよ」と指摘。会見の再開催については「僕はもう1度、日本記者クラブで会見やったらいいと思います」とし、その理由を「仕切り役はメディアに任せればいいんです。日本記者クラブという所は司会者はメディアがやりますので、そこに任せて、しっかりと答えるこということで僕は再度、しっかりと会見をやってもらいたいと思います」と説明していた。

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