富栄ドラム 「VIVANT」トレードマークの笑顔は1カ月の努力の成果「待ち受けをちいかわに…」

[ 2023年10月9日 19:49 ]

ドラをたたく富栄ドラム(撮影・西海健太郎)
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 TBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」に出演し、話題になった元力士で俳優の富栄ドラム(31)が、8日放送の同局系「日曜日の初耳学」(後9・00)に出演し、同作での役作りについて明かした。

 「VIVANT」では、公安の刑事・野崎(阿部寛)の行動をサポートするドラム役を好演。言葉を発せず、スマートフォンの翻訳機を使って会話をする、不思議な役どころだった。笑顔を絶やさず、つぶらな瞳をぱちくりさせる異質な存在感で、注目を浴びた。

 21年に現役を引退し、その後はユーチューバーと俳優の二足のわらじで、演技歴が短いドラム。役作りについて聞かれると、意外にも苦労したのはその笑顔だったという。「なかなか笑顔を作ることができなくて」。クランクインまでは笑顔を作るトレーニングをしたという。

 「クランクインの1カ月前から、一日中鏡を見ながら、待ち受けを『ちいかわ』にして、『Mr.ビーン』の動画を見つつ、監督には“みんなに好かれろ”と。好かれるうちに、ドラムってみんなに好かれる役なんやって、思うようになって、あの芝居ができるようになった」。お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」小杉竜一から「得意としてた顔じゃないんですね?」と問われると、ドラムは「全然、違います」と言いながらも口角を上げ、笑いを誘っていた。

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