東山紀之主演舞台演出の宮本亞門氏　ジャニーズ問題渦中で「なぜこの舞台を開けていくのか」　意見様々

宮本亞門氏
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　演出家の宮本亞門氏（65）が9日までに自身の公式SNSを更新。ジャニーズ事務所新社長に就任した東山紀之（57）が主演する舞台「チョコレートドーナツ」について投稿した。

　スタッフによる投稿と見られ「23年版舞台『チョコレートドーナツ』をご観劇の皆さまへ。主演の東山紀之さん、そしてジャニーズ問題が波乱になる中、なぜこの舞台を開けていくのかについて、どうしても伝えたいことがある、という亞門さん自身のリクエストがあり、緊急インタビューしました」とし、スタッフからの質問に応える形でジャニーズ事務所所属タレントの起用などについて有料版「note」で公開したことを告知した。

　同作はゲイのカップルがダウン症のある少年を育てる物語で、東山の相手役を俳優の岡本圭人が演じる。8日に東京・渋谷のパルコ劇場で開幕。先月5日付で社長に就任し、俳優と社長の二刀流となった東山は、2020年の初演に引き続いて主演。年内をもって芸能活動を退くため、これが最後の舞台出演となる。この日の公演で東山がジャニーズの問題に直接触れることはなかった。

　フォロワーからは「中止か強行の2択しかなかったのだろうが、少なくとも主演はジャニーズ以外の俳優に交代すべきだったと思います」「公人でもなければ一事務所の問題。そして東山さんは後輩のために火中の栗を拾っただけで犯罪者でも何でもありません」「世界史上最大の犯罪行為が行われた事務所の主要メンバーです！海外で自己紹介できますかね」などと様々な声が挙がった。