和田アキ子「“はよ帰って”言うたのはお前と国生さゆりぐらい」飲んで帰りたがらない“小アッコ”とは…

[ 2023年5月13日 14:36 ]

歌手の和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(73)が、13日放送のニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に生出演。“小アッコ”と呼ばれる芸能人と酒を飲んだ話を紹介した。

 和田は先週木曜日、朝から歯医者へ行き、その後、服のフィッティングや声出し練習、新曲のキー合わせなどを会社で行い「家帰って片付けものをしようかなって思ってたんですけど、先週の金曜から金土日月火水と全部家でご飯作ったので、何か嫌になったの急に。今日帰ってお味噌汁の具を考えるのも嫌で、あ~何もしたくないって」と外食しようと決意。ところが、マネージャー陣はすべて打ち合わせなど仕事が詰まっており後輩芸能人や知人、事務所の取締役を誘ってもことごとく予定があることから断られたという。

 ダメ元で島崎和歌子に電話してみたところ、留守番電話になったことから「もしよければ、どうですか?明日があるんで遅くならないから」と食事の誘いをメッセージに残し、唯一、誘いに応じてくれた事務所の専務と焼き肉店へ行くことに。小1時間で帰る予定だったことから肉やチヂミなどを次々と平らげていると、島崎から電話があり「グッドタイミングですアッコさん。近くだからすぐ行きます」と焼き肉屋で合流。専務とはそこで解散し和田と島崎の2人で飲むことになった。

 「ありがとう。本当に助かったわ」と急な誘いに応じてくれた島崎に感謝しつつ「最初に“さぁ飲むぞ”って言った時にちょっと嫌な気がしたのよ」とその時点で雲行きが怪しかったものの島崎が「すみません。私、明日9時からロケなんで」と言ったことから「“ほんならメイクとか7時に起きてせなあかんし、はよ帰った方がええわ”って心の中でほっとした。和歌子が来たんが6時頃やからゆっくり食べたとしても“8時ぐらいには解散しよ”って」と当初は夜8時に解散予定だったという。

 焼き肉を食べながら芸能界の話をしつつ、良い時間になったことから「7時半ぐらいに“和歌子、そろそろシメで頼むもん頼んで。冷麺やったら冷麺で”」とシメを尋ねたところ「要りません」と意外な回答が。「いいの?シメ頼まなくて」と再確認すると、島崎が「要りません。帰りません」と言い始め「明日ロケやろ?」と心配する和田をよそに「大丈夫です。早いです。帰りません。飲みましょ」とそのまま飲み続けたいと言い出した。和田は「もうね、8時に帰るつもりやったからお腹いっぱいやねん」と帰るよう提案したものの島崎が「嫌です」と頑なに拒否したことから「8時言うたけど8時半までな」と30分“延長”することになった。

 そして冷麺を食べていると約束の8時半となり「ほんでまたね、ちょうど焼酎のボトルがなくなったんですよ」とボトルが空になったため「次来たとき頼もう。グラスで頼んで」とお願いしたところ島崎が「いや、焼酎ボトルで頼んで下さい」と言いだし、結局ボトルで注文。さらに酔っ払っている島崎が「アッコさん、マネージャーさんは何でですか?」となぜマネージャーが食事の席に来ないのかと問いただし「さっきも言うたやん。今日、皆打ち合わせでアカン言うてんねん」と説明したものの「電話してください!電話してくださいよ!」と言うことから、渋々マネージャーに電話するなど、酔っ払いの島崎に付き合っていた。

 なんだかんだで10時となり「もうアカンで。酒飲んでこんなしゃべってんのアカンから」と帰ろうと促したものの島崎が「じゃあ家、行きましょう。アッコさんの」と提案。和田は「頼むよ。家は勘弁してくれ。旦那に連絡したら風邪かも分からないから横になってるって。旦那が横なってるから静かにせなアカンから」とやんわり拒否。ただ、酔っ払いの島崎が「すぐ帰るから。嫌なんですか?」とだだをこね始めたため「嫌なことないけど、お前、ほんますぐ帰れよ」と忠告した上で自宅で飲み直すことに。10時半ぐらいに和田の自宅に到着すると「何飲みます?ワイン飲んでいいですか」と島崎がワインを開けたことから「飲んで、残ったら持って帰るかなんかして。帰ってくれるやろ?」と1杯飲んだら帰るよう促しても「誰が言ったんですか?」と島崎が帰宅を拒否。「お前、ええ加減にせんとしばくぞ。“はよ帰って”言うたのはお前と国生さゆりぐらいやで」とあきれながらも付き合ったという。

 その後も島崎の“電話攻撃”が始まり11時になっても帰らないことから「あいつがトイレ行ったから、もうテーブルの上にあるもん全部洗ってキレイにした」と強制的に片付け「どこ座ればいいんですか」とすがる島崎に「座るところはない。帰って。塩まくぞお前」と帰宅を命じると「“しょうがないな~”って言いながら帰ってくれた」とようやくお開きになったと笑った。

 和田は島崎の酒の飲み方に「こんなん出川に聞かせたいわ。出川とか竹山とか松村とか」とボヤくと、隣でこの話を聞いていた垣花正が「皆、何言うかだいたい想像つきますよ。“普段あなたがやってることですよ”」と大笑い。和田も「そうそう。こんなんかなって思ったわ」と自分も島崎のようにお酒を飲んでいるなとしみじみ。さらに、垣花が「島崎和歌子さんのこと“小アッコ”って言う人いますよね」と続けると「そう、“小アッコ”。自分で“小アッコ”って言うてた」と島崎の別名を明かし、さらに笑った。

 それでも和田は「めっちゃ楽しかった。和歌子がロケって言わなきゃ私も付き合ってる。ロケって聞いたから響いたらね、あいつもそんなに若くないからさ」と2人での飲酒は楽しかったもののあくまで島崎の翌日の仕事を考慮し、帰宅を命じたと語った。

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