岸田首相　バラエティー番組初出演で“特技”明かす　台湾メディアも驚いた「酒豪伝説」とは…

岸田文雄首相
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　岸田文雄首相（65）が13日放送の日本テレビ「世界一受けたい授業　サミット直前SP岸田内閣総理大臣特別授業！」（後7・56）に出演。ある“特技”を生かした外交について語った。

　岸田首相はバラエティー番組初出演とあって緊張した面持ちで登場。外交は総理が自由に決められるのか?と質問されると「外交というのは人と人との繋がり。信頼関係ですから、歴代の総理も色んな工夫をして繋がりを深めようと努力をしてきました。この工夫こそが自由に出来る部分だと思います」と話した。

　自身の外交については「お酒がどちらかというと強いようなんで、飲みながら信頼関係を深める。そういったことをやります」と告白。番組では駆け出し議員だった97年に台湾を訪問したエピソードを紹介。

　台湾の乾杯は酒を全部飲み干すのが礼儀だったが、日本のメンバーはほとんどが下戸。安倍さんもほとんど飲めず“ここは岸田さんに…”とメンバーから熱い視線を感じた岸田氏は「大丈夫、俺が飲むから」とビール、紹興酒、50度以上の蒸留酒、台湾政治家のお酌をほとんど引き受け交流会を無事終わらせたと説明。なお、当時のエピソードが強烈だったのか21年に岸田氏が首相になると台湾メディアは“岸田文雄酒豪伝説”を報じたという。

　岸田首相は自身の酒豪ぶりについて「昔は強かったですが、最近はさすがに控えてます」とコメント。若かりし頃の酒量については「数えてはいない」と話した。