サンド富澤　草野球中の帰塁であばら骨にヒビが　「鋭いけん制を投げてきた」も相方・伊達は…

「サンドウィッチマン」の伊達みきお（左）と富澤たけし
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけし（49）が13日、ニッポン放送「サンドウィッチマン　ザ・ラジオショーサタデー」（土曜後1・00）に生出演。あばら骨にひびが入ったことについて語った。

　富澤は11日までに自身のブログで、草野球をした際にヒットで出塁、一塁でリードを取ると、相手チームの投手を務めていた相方の伊達みきおがけん制したため、頭からスライディングで帰塁したところ、あばら骨に痛みを感じ、大型連休後に病院に行くと骨折が判明したと明かしていた。

　この日は伊達が「ネットニュースなんかでね、ご覧になってる方はいらっしゃると思いますけれども、富澤たけしがあばら骨にひびが入ると、ひびなのか、折れてんのかちょっと分かんないですけれども」と切り出すと、伊達は「まあひびですねえ」と説明した。

　伊達はさらに富澤と共に放送前に同局ラジオ「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」に出演していた歌手・和田アキ子にあいさつ行き、富澤の骨折の話をすると、最初は心配していたものの、理由を明かすと「あほちゃう。なんで？」と返されたことを暴露。「皆さん本当にそのリアクションですよ」と打ち明けた。

　富澤は「いや、そんなことないよ」としたものの、伊達は「いや、おぎやはぎのラジオ、『（JUNK　おぎやはぎの)めがねびいき』でも小木さんが、“なんでそんな骨折れんの？富澤くんってがたいいいよね、ラグビーやってたんだよね。なんでそんなヘッドスライディングみたいなことして骨折れんの？”って。みんな言ってんだよ」とツッコんだ。

　富澤は「僕がそうなったことで周りのスタッフさんとかともしゃべるけど、結構折ってる人がいるのよ」と力説。伊達は「だってラグビーの試合で折れなかったんだよ。なんの骨も折れなかったでしょ」と続けると、富澤は「そんなケガしてないですからね。だけど、周りでしゃべってると、先輩にあいさつして“おい”ってやられただけで折れたことある人とか、坂上忍さんも舞台出た時に、喉飛ばしちゃって、やばいと思って頑張って声出したら骨折れたって。結構だから簡単に折れるらしいって。うん」と強調した。

　富澤は「だからあれですよ。4月の28日にヒビ入っちゃって、もうこのラジオ2週ぐらいやってるんで」とし、どちらのあばら骨かと聞かれると、自分から見て「左ですね。1本」と語った。

　リスナーからは、富澤の骨にひびが入ったのは伊達のけん制が理由だとして伊達に謝るようにとのメールも届いたが、伊達は「もとはと言えば、お前がすげえリードするから悪い」と平然。「小木さんが言ってたの、富澤くんがリードをして、帰塁で、俺がね、素早いけん制をしてとかブログに書いてあったけど、よく考えると、伊達くんが素早いけん制なんかできるわけないよね。さらに言うと富澤くんが盗塁するわけないじゃん。センターオーバー（のヒット）で一塁打のやつが盗塁するわけないじゃんって言ってましたよ。みんなそう思ってるよ」と話した。

　富澤が「別に僕は盗塁しようと思ってない。野球ってリードするじゃん。リードしたらお前が鋭いけん制を投げてきただろ」と話すと、伊達は「そんなに鋭くもないし別に」。富澤が「2回けん制やって来てんだよ」と言い返すと、伊達は「お前が2回でっけえリードするからだろ」と言い張った。

　富澤が「もの凄い警戒してるじゃん、俺を」と話すと、伊達は「いや別になめられてるなと思っただけですよ、こっちは。盗塁するだろうなとは一回とも思ってないし。ただけん制でもうアウトにしてやろうこんな面倒くさいやつは」との思いだったと明かした。富澤が「けん制して球戻してその後すぐけん制してるから。どんだけ俺の足びびってんの」と話すと伊達は「びびってない」。富澤は「めちゃくちゃびびってるじゃん。であーって戻って俺はあばらを折ってるわけですから」と続けた。

　また別のリスナーからは「おじさんが自分の老いを認識せずにはしゃいでケガするのが一番恥ずかしいと思います。ボルタレン飲んでおとなしくしていてください」との指摘も届いたが、富澤は「はしゃいでねえし」「ケガしないための野球をしようということだったんで。それでケガしたってやりたくてやってるわけじゃない」と言い張った。

　伊達は「おぎやはぎさんも言ってたけども、年じゃないの？っていうね。老化現象ですよ。ただのこれは」と話すと、中学校時代に足の骨にひびが入って以来の骨折だったという富澤は「弱ってきてるんでしょうね」。伊達が「牛乳を飲め」と勧めると、「牛乳はずっと飲んでますよ。いやもうこれからはますます飲まないといけないです」と神妙に話した。