岸田首相 歴代総理で最も印象に残った外交とは…ウクライナ訪問で決意新た「国民の命を守る重みを実感」

[ 2023年5月13日 22:28 ]

岸田文雄首相
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 岸田文雄首相(65)が13日放送の日本テレビ「世界一受けたい授業 サミット直前SP岸田内閣総理大臣特別授業!」(後7・56)に出演。歴代総理の中で最も印象に残っているという外交について明かした。

 岸田首相は内閣総理大臣として最初の仕事が内閣のメンバーを決めることだと紹介されると「30年も国会議員をやってると何が得意だとかどんな能力かは分かってますので、誰がふさわしいか選ぶ。やっぱりチームで仕事しないといけないので、コイツとコイツを組み合わせるとマズイとか、人間関係を考えないといけない」と話した。

 内閣メンバーを決める時に重視される点に関しては「適材適所。仕事に誰が向いているか。優秀な若い人たくさんいるので、全体のバランスとして若い人を増やそうとか、そういう事は考えます」と明かした。思い通りにならない時は?との質問には「去年も大臣の辞任騒ぎで何度かお騒がせしましたけど、びっくりするようなことや失言があったりして対応に追われることもある」と答えた。

 歴代総理の中ですごい外交は?との問いには「一番印象に残ってるのは、16年安倍総理がオバマ米国大統領とともに広島を訪問した。あの時にオバマ大統領が被爆者を抱擁して語り合うという場面がありました。あれは外交の力を感じさせる大変大きな場面だったと思います」とコメント。

 自身も先日ウクライナを電撃訪問したことを振り返り「日本の総理大臣として戦後初めて戦地であるウクライナを訪問させて頂きました。やはり大変な緊張感のなかで国民の命を守る重みを実感。外交にしっかりと生かしていきたいと思います」と意気込みを語った。

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