豊ノ島、まげを査定“出品”　相葉雅紀から「髪の毛は…原価ゼロ」指摘も驚きの査定額

豊ノ島（豊ノ島公式インスタグラム@toyonoshima_daikiから）

　大相撲の元関脇で、親方からタレントに転身した豊ノ島大樹（39）が、27日放送のフジテレビ系「VS魂グラデーション」（木曜後7・00）に出演し、自身の相撲人生を支えたお宝の査定額でスタジオを驚かせる場面があった。

　日本を代表するアスリートたちが、自身のお宝を持ち寄り、その価値を査定してもらう企画に登場。豊ノ島が持ち寄ったのは、まげだった。「現役時代18年間、ともに商売道具として戦ってきた、ちょんまげですね。去年、断髪式で落としたんですが、そのちょんまげを今日は持って来ました」。まさかのお宝に、スタジオはどよめいた。

　この日は東京五輪卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼氏が、絶版になった自身の五輪シューズを持参。他にも、東京五輪柔道男子金メダルの阿部一二三が大学1年からずっと使用している帯、妹で同じく東京五輪金メダルの詩（うた）が私物の自転車、さらに「FUJIWARA」藤本敏史も参加し、阪神優勝記念に発売された限定のゲーム機を、それぞれ“出品”した。「嵐」の相葉雅紀は「原価で言うと、帯よりも靴の方が高そう」と予想。一方で、まげについては「髪の毛って原価…ゼロ」とぶっちゃけ、豊ノ島も「確かに原価ないかなあ」と不安げな表情を見せていた。

　しかし、8万円だった阿部一の帯を抑え、1位になったのは、豊ノ島のまげだった。査定した鑑定士は「一点ものなので、このお値段を付けさせていただきました」と説明。サインや手形の色紙があれば、さらに評価が上がるという。査定金額が25万円と発表されると、スタジオに大きな歓声が起き、豊ノ島もうれしそうに頭を下げていた。