岡田准一が驚いた　綾野剛の演技「僕のことを殴るシーンがあって…それを選んだことが凄い」

岡田准一
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　俳優の岡田准一（42）が27日、日本テレビの新番組「DayDay.」（月～　金曜前9・00）にVTR出演。主演映画「最後まで行く」（監督藤井道人、5月19日公開）で共演する、俳優・綾野剛（40）について語った。

　綾野と共に番組インタビューに応じた岡田。その中で「今作では僕と綾野さんのアクションシーンがあるのですが、撮影の際に綾野さんのある演技に驚いたことがあります。それは一体何でしょうか？」というクイズを出題した。答えは「右手右足しか使わなかった」。「僕のことを殴るシーンがあったんですけど、どうやってやる？って相談したら“10発ぐらい右で殴りたいです”って」と、普通なら両手両足を使うところを片手片足しか使わなかったという。

　「それを選んだことが、僕は振付師もやるので凄いなと。芸術に見えてくるんですね。暴力的な行為ではなくなって技術に見えるので」と綾野の演技を称賛。綾野は「僕の利き手利き足なんですけど、（右手だけで）連打をするっていうのは非常に難しくて。ただ、受けてる准一さんの方が難しい。准一さんだからそれをチョイスできた」としみじみ語っていた。