秋野暢子　食道がん治療で早とちり「どうせ抜けるならそっちゃえ」　医師からまさかの一言

秋野暢子
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　女優の秋野暢子（66）が27日、日本テレビ「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜後1・55）に生出演し、食道がん治療による抗がん剤投与について振り返った。

　昨年6月に受けた検査でがんが発見され、翌月のブログで「頸部食道がん【喉と食道に大小あわせて5個】ステージ3」と発表した。化学放射線療法による治療を続け、24日には自身のインスタグラムで、最終検査で7つのがんが消えたことが判明。「鬼退治終了しました」と治療の終了を報告していた。

　抗がん剤は5日間、5クール行われたが、抗がん剤の副作用はほとんどなかったという。副作用で髪が抜けるのを避けるため、秋野は前もって頭髪をそった。「抗がん剤って髪が抜けるっていう印象がありますよね？ベッドとかに、朝起きた時にいっぱい毛が落ちていたりするのがあんまり好きじゃないなと思ったので、よし、どうせ抜けるならそっちゃえということで、自分でそった」と、自ら髪をなくす決断をしたという。

　ところが、それを見て医師は驚いた様子。「先生がそれを見て、“秋野さんに使う抗がん剤は、ほとんど毛が抜けない”って」。髪を失うという決断は、まさかの早とちりだったようで、MCのフリーアナウンサー宮根誠司も「何でそれは調べへんかったん？」とツッコミを入れていた。