宮根誠司　還暦迎え明石家さんまからの忠告に神妙な面持ち「新たな課題を与えられましたね」

宮根誠司アナ
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　フリーアナウンサー宮根誠司が27日、MCを務める日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜後1・55）に生出演し、明石家さんま（67）から還暦の心得を授かる場面があった。

　宮根はこの日が60歳の誕生日。「ミヤネ屋」の新春特番などで交流のあるさんまは、還暦を祝福する言葉をVTRにしたためた。「俺も60で一旦、芸能界を引退しようか考えた年なんでね」と、自身の還暦を回想。「縁なのか、何なのか、昼の2時にテレビを見るチャンスがあれば、『ミヤネ屋』を見ているという」とも明かした。

　番組への評価をスタッフから問われると、さんまは「いいところはないです。悪いところはいっぱいありますよ？ちょっと大谷（翔平のニュース）に頼りすぎるという…」とぶっちゃけた。宮根が気象予報士の蓬莱大介氏へのいじりをあまりしていない近況にも触れ、「あれは触り続けた方がいい」とも忠告した。

　その上で、「50を過ぎたらどんな勉強をしても、50までの知識とかそんなもんで、あとはテクニックでごまかせるらしいので、次こうしようというよりも、自然体のままでいくことが正しいとは思いますね」とアドバイス。「ちょこちょこチェックしてますので。テレビの中なんで厳しいことは言えませんでしたが、本当は厳しいことを言いたいと思います」と、本音も打ち明けた。

　「日々新風に吹かれつつ」と書かれた、さんまからのメッセージ色紙を受け取った宮根は「さんまさん、60になって厳しい指摘、やめていただけませんか？褒めて伸びるタイプなので」と懇願。「大谷を頼りすぎ…蓬莱をいじれ…新たな課題を与えられましたね」と神妙な面持ちを見せていた。