堤真一 民放連ドラ初出演作で一躍脚光も思わぬ弊害「二度と連続ドラマなんかやるか」と怒りを感じた出来事

[ 2023年3月13日 12:40 ]

堤真一
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 俳優の堤真一(58)が13日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にVTR出演。初めての民放連続ドラマ出演で一躍脚光を浴びるも、思わぬ弊害があったことを明かした。

 今ではドラマ、映画、舞台にと幅広く活躍している堤。高校卒業後、アクション俳優を目指し、アクションクラブ(JAC)に入団。その後、小劇場を中心に舞台役者として活躍したのちに、民放連続ドラマ出演をきっかけに、人気を獲得することになった。

 民放初出演のドラマはフジテレビの“月9”ドラマ「ピュア」(1996年放送)。同作で和久井映見演じるヒロインの相手役を演じ、脚光を浴びたが、「それまではベニサン・ピットっていう狭い劇場で、芝居をやっていたんですけど『ピュア』っていう作品をやって、舞台に戻ると、難しい作品だから中高生が見るような作品じゃない。200人ぐらいしか入らない劇場に、今まで大人しか見ないような作品に中高生が来るようになっちゃって、しかも芝居中に“写るんです”…カリカリ鳴らして、バチバチ撮り始めたんですよ」と苦い思い出を告白。「テレビ出たらこんなことのために台無しにされたんで、舞台を。照明とかすごい時間かけてやっているのに、暗くなって良いシーンバチバチ撮られて、腹が立って、もう二度と連続ドラマなんかやるか!って思ってたんですよ」とヒットドラマ出演の思わぬ弊害を明かした。

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2023年3月13日のニュース