Travis Japan ただいま!おかえり!初全国ツアー最終公演でファンに感謝

[ 2023年3月13日 04:00 ]

キレキレのダンスでファンを魅了するTravis Japan(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 Travis Japanが12日、横浜市のぴあアリーナMMで、初の全国ツアーの最終公演を行った。

 昨年3月に全員で米国に留学。米人気オーディション番組に出演したことがきっかけで、昨年10月にジャニーズ初の全世界配信デビュー。その後初となるツアーで、松倉海斗(25)は「ファンのみんなに直接会えてうれしい」と満面の笑みを浮かべた。

 オープニングでは米国の景色を背景に、オープンリムジン型のゴンドラに乗って登場。レコード会社との契約調印式時にも着用した、滝沢秀明氏から贈られた“滝シード”を着用した。七五三掛(しめかけ)龍也(27)が「一生に一度のデビューライブ。俺たちと一緒に派手に行こうぜ」とあおると、観客も歓声とペンライトで応じ、大興奮。全世界デビュー曲「JUST DANCE!」など全38曲を全力で歌い踊り続けた。留学中に出場し、世界9位となった世界規模のダンス大会で踊ったナンバーで留学の成果を見せた。7人が「ただいま!」と叫ぶと、1万人のファンは「おかえり!」と祝福。公演の終盤には七五三掛、松倉、吉澤閑也(しずや、27)が感極まり涙を流した。

 デビューして間もないながら海外のイベントに出演し、ワールドワイドに活躍。川島如恵留(のえる、28)は「ビルボード1位」、中村海人(25)は「グラミー賞を獲る」、吉澤は「ワールドツアー」と次々に目標を口にした。7人がJAPANと世界を熱狂の渦に巻き込んでいく。

 ▼宮近海斗 このグループのリーダーという僕の肩書を、誰もがうらやむものにするべく、強く生きていく。

 ▼松田元太 ファンのみんなの力を感じて、もっとお返ししたいと思った。でっかい夢をつかみに行きましょう。

 ▼吉澤閑也 声出しがOKになって、皆さんの声が聞こえるのが力になる。一緒に楽しんでいると実感した。

 ▼川島如恵留 事務所史上最年長でデビュー。これまでいろんな選択肢もあったが、この道を選んで良かった。

 ▼中村海人 みんなのことがマジで大好きで、これからも幸せにしたい。だからずっと俺たちは努力します。

 ▼松倉海斗 悔しい思いもしたけど、13年楽しくアイドルをやっていたらここに立っていた。トラジャでよかった。

 ▼七五三掛龍也 入所してから14年間ずっとデビューコンサートを夢見て走り続けてきた。やっと夢がかなった。

続きを表示

この記事のフォト

2023年3月13日のニュース