「どうする家康」まさに矢継ぎ早!岡田信長“高速連射”ネット衝撃「体幹オバケ」マイ弓?登場30秒も反響

[ 2023年3月13日 06:00 ]

大河ドラマ「どうする家康」第7話。三河平定へ松平家康(松本潤)にプレッシャーをかける織田信長(岡田准一・左)(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は12日、第10話が放送され、織田信長が3話ぶりに登場した(回想除く)。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第10話は「側室をどうする!」。岡崎城近くの築山に、民の声を聞くための庵を開いた瀬名(有村架純)。ある日、於大(松嶋菜々子)は息子と瀬名に子が少ないことを心配し、側室を迎えるよう訴える。選ばれたのは、不愛想だが気の利く侍女・お葉(北香那)。松平家康(松本潤)はお葉と一夜を過ごすことになるが、お葉は怪しい?行動に出る。一方、京の都は政変が勃発。織田信長(岡田准一)や武田信玄(阿部寛)の動きも活発化し、家康は時代の荒波に巻き込まれていく…という展開。

 小牧山城の信長は左肩をはだけ、微動だにせず矢を“高速連射”している最中。柴田勝家(吉原光夫)が「都より急報あり。将軍様、お討ち死に。天下はますます乱れましょう」と伝えると、動きが止まる。そして、最後に的の真ん中を射抜くと「フフッ」と不敵な笑みを浮かべた。

 登場シーン約30秒ながら、放送終了後(午後9時)には「岡田信長」がYahoo!リアルタイム検索の30位前後にランクイン。SNS上には「岡田信長殿の速射がエグい」「オバケ体幹だった」「まさに『矢継ぎ早』を体現する弓の名手。貫禄が違う」などと驚きの声が続出。視聴者の間に衝撃が走った。

 旧岡山藩の弓術師範家・徳山家が運営し、江戸時代から続く古流弓術の道場「日置當流徳山弓道場」(岡山市)の公式ツイッターは昨年6月に「先日、当道場の門人で弓師(竹弓を作る職人の真康さんに同行し、岡田准一さんに弓を納めに行きました。大河ドラマで使用する『信長の弓』です。岡田さんは『いつか弓術をやりたい』とおっしゃっており、今からワクワクが止まりません」と投稿。ファンからは、今回のシーンは「マイ弓?」の声も上がった。

 “岡田信長”の次なる武芸が注目される。

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2023年3月13日のニュース