峰竜太 紺綬褒章を受章「下條村を出て53年。その思いは途切れません」伝達式に出席

褒章を手に笑顔の峰竜太（前列左）と記念撮影に収まる下嶋みどりさん（同右）、下嶋兄（後列右）、下嶋生さん（同左）
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　俳優の峰竜太（71）が紺綬褒章を受章し、13日に長野県庁で行われた伝達式に出席した。公益のために多額の私財を寄付した個人や団体が受賞する国の報奨制度の一つ。長野県は、峰が今年2月で「長野県永久観光大使」に就任して10年に達したことから「その尽力に感謝し、褒章と章記の伝達式の開催を決めた」という。

　元女優で妻の下嶋みどりさんや長男で俳優の下嶋兄、長女の生さんの家族がそろって見守る中で、峰は「大変重い章をいただきありがたい。下條村を出て53年になりますが、その思いというのはいつまでも自分の中にあって途切れることはありません」と感謝を語った。「長野県永久観光大使」としてさまざまな場面で故郷の良さをPRしており「観光など長野には素晴らしいものがたくさんある。全世界にもっとアピールできれば」と力を込めていた。