藤井王将、羽生九段との対局は「内容も全て違った戦型 充実したシリーズだった」

[ 2023年3月13日 05:09 ]

第72期ALSOK杯王将戦第6局第2日 ( 2023年3月12日    佐賀県上峰町「大幸園」 )

王将戦初防衛を決めた藤井王将(撮影・河野 光希)
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 王将初防衛の藤井が、終局後に記者会見に臨んだ。レジェンド羽生との戦いを制し、さらなる成長を誓った。

【藤井王将に聞く】
 ――初防衛をした感想を。
「難しく大変な内容ばかりだったが、防衛できてうれしい」

 ――棋王戦、名人戦へ弾みになった?
 「重要な対局が続くが、少しずつでも実力を伸ばしていきたい」

 ――羽生九段からの挑戦を受けて?
 「大舞台で戦うことが楽しみだった。内容も全て違った戦型で、充実したシリーズだった」

 ――2勝2敗になった時の心境は?
 「第4局は長考した場面でミス。残念だと思ったが、改めて3番勝負だと思い気を引き締めた」

 ――今回のシリーズが今後にどう生きる?
 「6局とも違う展開で、苦手や課題となる展開も見えた。改善できるようにしたい」

 ――盤外で印象に残ったことは?
 「第1局終局後のコメントで羽生九段が“8時間の持ち時間が短く感じる”と言っていた。自分もそれを実感した。感想戦でもいろいろな検討ができて、勉強になった」

 ――シリーズを通して戦うなら全て違う戦型か、特定のものか?
 「どうですかね(笑い)。今回全て戦型が違うのは、羽生九段が意図されたこと。一つの戦型を突き詰めて指すのも楽しいが、経験の少ない新鮮な局面になるのは非常に面白かった」

 ――羽生九段の強さとは?
 「今まで以上に柔軟性、積極性を感じた。やりづらそうに見える一手でも、掘り下げて可能性を見いだすところは強さだと感じた」

 ――番勝負で感じた羽生九段の印象は?
 第1局の3七歩など、羽生九段にたくさんいい手を指された。自分自身経験の少ない将棋も多く、その中で考えることができたのは楽しい時間だった」

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