侍ジャパン「日韓戦」世帯視聴率44・4%!今年1位&WBC歴代1位更新 驚異の1次R4夜連続40%超

[ 2023年3月13日 09:02 ]

<日本・韓国>韓国に勝利しガッツポーズする(左から)ダルビッシュ、大谷、ヌートバーら侍ジャパン(撮影・白鳥 佳樹)
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 今月10日にTBS系で生中継された第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド「日本×韓国」戦の平均世帯視聴率は44・4%(後7・37~11・20)だったことが13日、分かった。今年の全番組1位に輝く高視聴率。WBC中継の中でも、2006年第1回大会決勝の「日本×キューバ」戦(3月21日前10・45)の43・4%を上回り、歴代1位の記録を叩き出した。今大会1次ラウンドの日本戦は驚異の4試合(4夜)連続40%超え。1次ラウンド4連勝の侍ジャパンはB組を1位突破し、準々決勝に進出。配信全盛の時代だが、スポーツコンテンツの強さを示し、列島はフィーバーに包まれた。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

 韓国戦の44・4%は、昨年の全番組1位だったサッカーW杯「日本×コスタリカ」戦の42・9%(テレビ朝日、11月27日)も上回った。

 韓国戦の瞬間最高視聴率は午後9時57分の50・9%。8―4の6回無死満塁、4番・村上の左犠飛で9点目を挙げた場面だった。

 今大会1次ラウンド・日本戦の視聴率は以下の通り。

 3月 9日(木)中国戦(TBS)
 30・2%(後6・00~8・09)個人18・6%
 41・9%(後8・09~11・00)個人27・1%

 3月10日(金)韓国戦(TBS)
 25・1%(後6・00~7・37)個人15・0%
 44・4%(後7・37~11・20)個人28・9%

 3月11日(土)チェコ戦(テレビ朝日)
 26・1%(後6・30~7・09)個人16・2%
 43・1%(後7・09~9・54)個人28・7%
 38・2%(後9・54~10・55)「サタデーステーション」

 3月12日(日)オーストラリア戦(テレビ朝日)
 25・8%(後6・34~7・08)個人16・1%
 43・2%(後7・08~10・00)個人28・7%
 34・0%(後10・00~10・55)「サンデーステーション」

 侍ジャパンは10日、韓国に13―4の大勝。序盤に3点ビハインドを背負ったが、初の日系代表選手となったラーズ・ヌートバー外野手が反撃ののろしとなる適時打を放つなど、走攻守に熱いプレースタイルでチームを鼓舞。WBCにおいては侍ジャパン史上最大点差からの逆転勝ちに導いた。

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2023年3月13日のニュース