屋良朝幸　ヒール役で「皆さんをめちゃくちゃに」

ミュージカル「マリー・キュリー」初日を迎えた（左から）鈴木裕美氏、上山竜治、愛希れいか、屋良朝幸、清水くるみ（撮影・糸賀　日向子）
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　女優の愛希れいか（31）と俳優の屋良朝幸（40）が13日、東京・天王洲銀河劇場でミュージカル「マリー・キュリー」の初日を迎えた。東京公演は26日まで同所で。

　史実と虚構を織り交ぜた“あり得たかもしれない”キュリー夫人の物語。屋良はラジウム工場を経営するミステリアスな男役。「今までこういうヒール役というか、かき回す役はなかなかなかった。皆さんをめちゃくちゃにしようとやっております」と語った。

　愛希は「今から道を切り開こうとしている現代女性に送るというようなメッセージが込められていますが、性別、年齢、国関係なく全ての人に響く作品になっていると、お稽古していて強く感じた。いろんな人に見ていただければと思います」とアピールした。