木村拓哉 「一周したな」吉田拓郎、明石家さんまとの縁に感無量 さんま「お前の娘が声をやってくれて」

[ 2023年1月1日 19:41 ]

木村拓哉
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 お笑いタレントの明石家さんま(67)と俳優の木村拓哉(50)が1日放送のフジテレビ「さんタク」(後3・00)に出演。歌手・吉田拓郎(76)の最後のテレビ出演となった、今年7月の同局「LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP」にゲスト出演した後日談を明かした。

 「卒業SP」では、拓郎の大ファンでもあるさんまがスタジオにイスを持参して「お疲れさまでした」とサプライズ登場。花束を手渡した。拓郎への熱い思いをしゃべり倒した後、拓郎から「もう今50分押しているの、この番組」とマシンガントークを“注意”され絶句。結局、木村に抱えられて退場し、「まだしゃべるから!」と食らいついて、番組を大いに盛り上げた。

 木村は「Kinki Kidsと拓郎さんから後日、番組に来てくれてありがとうねっていうメッセージをいただいて。そこに書かれていた言葉が…実際にいただいたものを持ってきたんです」とさんまに見せた。

 Kinki Kidsから感謝や「ずっと先輩の背中を見ています」という言葉が並ぶ中、拓郎の言葉を見つけたさんまは「うわ!すごいなあ。これやろ?見せようか」とカメラに向かってカードを見せると、そこには「心からあこがれています 拓郎」の直筆メッセージがあった。

 「なんでウチに来なかったんやろ…」とボケて笑わせるさんまに、木村は「今、みんながいる前で言うのも照れくさいんですけど…一周したなって感じがあります。さんまさんが拓郎さんにそういう思いがあって、拓郎さんがこういう言葉をくれて。自分は勝手に(さんまに憧れを)持っていたので」と感無量の様子。

 さんまも「そうや、お前最初に“ひょうきん族見てました”って言うてたの覚えてる?言うたんですよ、こいつは。泣かすつもりか、お前は…今日手紙送るよ…ほんま一周したわな」としみじみ。自身が企画・プロデュースしたアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」では拓郎の代表曲でもある「イメージの詩」を主題歌にし、「お前の娘が声をやってくれて」と木村と工藤静香の長女・Cocomiが声優を務めたことを振り返ると、木村は「ありがとうございました」と感謝していた。

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2023年1月1日のニュース