GACKTを救った「幹細胞治療」 “全身ボロボロ”で引退も覚悟した活動休止から復活した要因語る

[ 2023年1月1日 18:01 ]

GACKT
Photo By スポニチ

 歌手のGACKT(49)が1日放送のABCテレビ・テレビ朝日系「芸能人格付けチェック!2023お正月スペシャル」に2年ぶりに参戦。重度の発声障害のため21年9月から活動を休止し、昨年10月に芸能活動を再開できた要因を明かした。

 収録の1カ月前に番組スタッフがGACKTの下を訪れ、活動休止の真相に迫った様子のVTRが流れた。GACKTは著しく免疫が低下したため、重度の発生障害に加えて髪の毛が大量に抜けるとともに肌が乾燥してしまう「重度の乾癬(かんせん)」という病気を発症していたことを明かした。

 引退も覚悟していた中で復活できたことについて「これといった一番の原因はわからない」としつつ「ボイトレも含めて自分の発声練習をやろうと始めて。最初の3か月くらいで声は徐々に徐々に少しずつ出せるようになっていく」とボイトレの効果で声が戻り始めた。

 さらに友人から「幹細胞治療を受けてみないか?」と提案された。幹細胞治療とは失われた細胞を修復する組織を自身の体から採取し培養。それを患部に直接注射する「再生医療」のこと。

 昨年4月に幹細胞治療を行うと「肌が治るのがまずは早かった。1カ月くらいの間でスゴいスピードでよくなっていく。そこから3カ月ぐらいして、それ(乾燥)が全部なくなって。そのタイミングぐらいで髪の毛も生え始めて」と全ての症状が改善していったことを明かした。

続きを表示

2023年1月1日のニュース