氷川きよし 限界突破「また、必ず帰ってきます!」休養前ラストステージ ド派手演出に羽生さんもビックリ

[ 2023年1月1日 04:35 ]

第73回NHK紅白歌合戦 ( 2022年12月31日    NHKホール )

熱唱する氷川きよし(撮影・小海途 良幹)
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 休養前最後のステージとなった氷川きよし(45)は、紅・白組の枠にとらわれない特別企画として「限界突破×サバイバー」を熱唱した。不死鳥に乗って歌唱するというNHK紅白歌合戦の歴史に残るド派手演出で、日本中に氷川の姿を焼き付けた。

 金のゴージャスなパンツスーツに身を包み、アイシャドーやリップがばっちりと決まった中性的ないでたち。長い髪を振り乱しながら全力でシャウトした。不死鳥は白い煙を吐きながら上下左右に躍動。バックのモニターには巨大なレインボーの羽も映った。ド迫力のパフォーマンスに、審査員の黒柳徹子(89)や羽生結弦さん(28)もあんぐりと口を開けていた。

 休養前最後の曲に選んだのは、従来の演歌の枠にとらわれない、いまやおなじみのナンバー。2017年にリリースされた当時、ビジュアル系シンガーのような衣装でロック調で歌う姿が話題を集めた。氷川の新たな一面が広く浸透したきっかけとなった思い入れの深い曲だ。歌唱後には「また、必ず帰ってきます!」と叫び、不死鳥のごとくまた紅白のステージに立つことを誓った。

 関係者によると、歌手活動は休養するが、今後もインスタグラムなどSNSは更新する予定。「休んだ後に、またファンの前に立って歌う日を心持ちにしている様子です」という。

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2023年1月1日のニュース