寺脇康文　「相棒」の撮影中　水谷豊の行動に驚き「本番いきます！ってなったときに…」

談笑する水谷豊（左）と寺脇康文（撮影・尾崎　有希）
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　俳優の寺脇康文（60）が31日放送のテレビ朝日「ザワつく！大晦日」5時間スペシャルにゲスト出演。俳優の水谷豊（70）について明かした。

　同局のドラマ「相棒」シリーズで水谷が演じている特命係・杉下右京は大の紅茶好きとしても知られ、杉下がポットを高く持ち上げながら紅茶をカップに注ぐシーンも話題となっている。この日、同じくゲスト出演した水谷からは「相棒が始まってもう23年になるんですが、僕それまで紅茶って興味なかったんです全く。コーヒーばっかりで」「あるとき何年か経って気が付いたら、外でカフェに入ったりして飲むじゃないですか。そういうときは紅茶の方が多いんですよ」と声が上がった。

　これに対し、杉下の初代と5代目の“相棒”亀山薫を演じている寺脇は「（水谷は）コーヒー本当にお飲みになってて、僕ら2人のシーンで遠くにカメラがあって周りに人がいなかったんですよ」と振り返り、「コーヒーを紙コップで飲んでらっしゃったんですね。本番いきます！ってなったときに、“誰も取りに来ない、どうしましょう”って言ったら、内ポケットに（コーヒーが入った紙コップを）入れられて…」「2人で長いシーンをやって終わって“大丈夫でした？”って言ったら（水谷が）“えぇ大丈夫でしたよ”って。あれはびっくりしました」と撮影の裏話を明かした。