武井壮「病名、僕も公表したくない」　“恩人”中居正広の考えに賛同し「早く笑顔を見たい」

武井壮
Photo By スポニチ

　日本フェンシング協会会長も務めるタレントの武井壮（49）が14日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO　MX「バラいろダンディ」（月～金曜後8・30）に生出演。病名を明かさないまま1カ月ほど休養することを4日に発表したタレント、中居正広（50）にエールを送るとともに病名非公表の考えに賛同した。

　番組で病名非公表での活動休止について扱った際、武井は「中居さんは…もうなんて言ったらいいんですかね。司会で楽しいトークをする自分のキャラクターっていうのをよくね、ご存じな方で。あんまりそういうこと（病名）をね、ペラペラとしゃべらない。自分のそういう…ね。大変なこととか…人だろうなとは思うので。まぁ、言わないだろうなと思うんですけど。だけど、やっぱり心配ですよね。40年近くこんなことなくずっと芸能界でMCとして頑張ってこられた方、アイドルとしてもスーパースターだった方がこれだけ休むって、ね…。大変なのかなと思うんですけど。全然、僕、分かんないですけど、どういう状況なのかっていう。とにかく元気になって、早く笑顔を見たいなっていうだけですけどね」とまずは中居の体調を思いやった。

　その上で「自分がもし病気になって、何か…ね。そういうことがあっても、病名、僕も公表したくないなって思うんですよね」ともコメント。「やっぱりパブリックイメージみたいなものもあるとか、復帰した後の仕事にも“あっ！あの病気になった人なんだ”みたいな見られ方が乗るとやっぱり邪魔になることもあるだろうなって感じたりとか。いろんなことあるんで。公表、別にしないでいいんじゃないかなと僕は思いますけどね」と話していた。

　武井は中居が番組MCを務めていたフジテレビ「うもれびと」（2012年）で取り上げられ、そこから“百獣の王”としてブレーク。中居の独立発表直後だった2020年2月に放送された同番組でも「僕がデビューさせていただいた大恩人なので。今後の中居さんの活躍をお祈りしています」とコメントするなど、これまで何度も中居について「恩人」と語っている。