日向坂46 4期生がファンの前で初パフォ 期別曲センターは清水理央「皆さんにお会いできてうれしい」

[ 2022年11月14日 00:00 ]

全国ツアー最終公演に登場した日向坂46の齊藤京子(中央)
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 アイドルグループ「日向坂46」が13日、全国ツアーの最終公演を東京都渋谷区の国立代々木競技場第1体育館で行った。

 今年9月に加入した4期生12人がファンの前でお披露目され、4期生だけによる歌「ブルーベリー&ラズベリー」を初めてパフォーマンス。白いロングワンピースに身を包み、元気いっぱいのフレッシュな姿を見せた。センターを務めた清水理央(17)は「皆さんにお会いできて、本当にうれしいです」と笑顔。キャプテンの佐々木久美(26)は「ようこそ!総勢33人のグループになりましたが、これからも日向坂らしく頑張っていきます」と力を込めた。

 ライブ冒頭のMCではステージ上に虫が入り込むハプニングがあり、メンバーは動揺。佐々木(久美)が素手で虫をつかみ「あの虫もおひさまだったのかな」と笑わせた。新曲「月と星が踊るMidnight」など全22曲を披露し、2日間の公演で計2万人を動員。同曲センターの齋藤京子(25)は「この歌をいろんな番組で歌えるように頑張ります」と熱く語り、エースの小坂菜緒(20)は「今年のツアーはこれが最後。皆さんがたくさん笑顔になって楽しんでもらうために、全力で頑張ります」と意気込んだ。

 東京公演初日からは、左肩の痛みのため9月から休養していた潮紗理菜(24)がライブに復帰。この日もセンターを務める1期生曲「真夜中の懺悔大会」でキレのあるダンスを見せ、完全復活を印象づけた。前日の夜には佐々木美玲(22)から「明日みんなでいろいろ確認しよう」という連絡を受けたといい、潮は「不安なしで全力な気持ちでステージに立ててる。みんなのこと、本当に大好きだと思いました!」と満面の笑みで語った。

 アンコールでは「JOYFUL LOVE」「日向坂」の2曲を、ファンとコミュニケーションをはかりながら歌唱。佐々木(久美)は「おひさま(ファンの呼称)の皆さんに支えられて、総勢33人の大きなグループになりました。これからも日向坂を大好きでいてくれますか!」と呼びかけ、会場から温かい拍手が送られていた。

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