橋下徹氏「凄いメッセージ力」ウクライナでバンクシー新作か　子供が投げ飛ばすのはプーチン氏？！

　元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏（53）が14日、フジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。ウクライナの首都キーウ（キエフ）近郊ボロディアンカに、正体不明の芸術家バンクシーの新作が登場したことについてコメントした。

　バンクシーが11日、写真共有アプリ「インスタグラム」に作品の写真とともに「ボロディアンカ、ウクライナ」と投稿した。損傷した建物の壁に、手を突き倒立する体操選手のような人物が描かれたもの。集合住宅だったとみられる建物の周囲には、ガラス片や鍋のふたなどの生活用品が散乱したままの状態だった。バンクシーがウクライナ入りしているとして話題となった。

　近くには、小さな男の子が柔道で大きな相手を投げ飛ばすような壁画もあり、英BBCは「プーチンに似た柔道着の男性が子供に投げ飛ばされる様子が描かれている」と伝えている。こちらはバンクシーの絵とは確認されてないが、新作ではないかとの見方が出ている。

　橋下氏は「凄いメッセージ力ですよね。この柔道着の絵なんて、まさにBBCの解説の通りに僕は受け止めてしまう」と自身の受け止めを話した。