「鎌倉殿の13人」次回予告 義時の発言にネット驚き&困惑も「ここからは修羅の道だ」→「えっ、まだ?」

[ 2022年11月14日 08:00 ]

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第44話。北条義時(小栗旬・左)を指さす源仲章(生田斗真)(C)NHK
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 俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は13日、第43話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 稀代の喜劇作家にして群像劇の名手・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。物語は、江戸幕府まで続く強固な武家政権樹立を決定づけた義時と朝廷の決戦「承久の乱」へと向かう。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑んだ。

 第43話は「資格と死角」。3代鎌倉殿・源実朝(柿澤勇人)に嫡男が誕生せず、後継者問題がくすぶっていた鎌倉。建保5年(1217年)6月、そこへ修行を終えた公暁(寛一郎)が6年ぶりに京から帰還。その胸には鎌倉殿となることへの強い意志を宿しており、乳母夫(めのと)の三浦義村(山本耕史)と共謀する。一方、北条義時(小栗)と実衣(宮澤エマ)も実朝の言動に不満。そんな中、実朝の相談に対して後鳥羽上皇(尾上松也)から返事が届く。これに政子(小池栄子)や泰時(坂口健太郎)は…という展開。

 次回予告「審判の日」(第44話、11月20日)の義時の台詞「ここからは修羅の道だ」がSNS上の話題に。「修羅の道」が午後9時にはツイッターの国内トレンド13位に入った。

 源頼朝(大泉洋)亡き後、御家人たちによる激しいパワーゲームが展開されたが、義時は次々とライバルを葬り去り、2代執権の座に就いた。

 SNS上には「えっ、まだ修羅の道じゃなかったんですか?」「よかった~今までは修羅の道じゃなかったんだ~!って、んなわけあるか~い!」「修羅判定が厳しい!」「小四郎、今までのあれこれを“修羅の道”と思っていなかったことに、驚くよりも納得しちゃったよ。だから、あんなことやこんなことを非道にできたんだな!」「義時の『ここからは修羅の道だ』発言に戸惑う視聴者たち。ここから始まる道があるとすれば、ネオ修羅の道とか、修羅の道ハイパーとか、修羅の道MAXハートとかだろ」などの声が続出。驚きや困惑が広がった。

 まずは建保7年(1219年)1月27日、雪が降り積もる“運命の日”が近づく。

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