純烈・小田井涼平 年内卒業を決断した理由 51歳になり「体力的ピークを超えちゃっている」

[ 2022年11月14日 21:16 ]

「純烈」の小田井涼平
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 人気歌謡グループ「純烈」の小田井涼平(51)が14日放送のBS日テレ「歌謡プレミアム」(後8・00)に出演。年内で卒業することを決めた経緯を明かした。

 小田井は2002年に俳優としてデビューし、07年に純烈加入。10年にメジャーデビューし、地道な下積み活動を経てようやくブレーク。18年に紅白歌合戦初出場を果たした。そして今年4月、年内での卒業発表した。 

 紅白を目指してやってきていたといい、小田井は「紅白に出させていただいた時にグループ全体がそういう風に思っていたと思うんですが1度紅白出られたら、もう自分たちの夢は…みたいな所がちょっとあって。僕も年齢的な部分で、1回目の紅白終わった時に翌年は紅白に出たグループということで仕事が増えますよね?でも、紅白に出てすぐ辞めるは無責任やから、“1年みんなと一緒にやって卒業したいです”っていう風に事務所に伝えたんです」と思い返した。

 しかし、その時に思わぬ出来事があったようで「その時に紅白明けてすぐに、メンバーのスキャンダルがあって僕以外のメンバーが1人辞めなきゃいけない状況になっちゃった」と回顧。「いきなりの4人体制になって僕も抜けるとなると、グループとしての存続が怪しくなるので…。昨年で4年連続で紅白に出させていただいて区切りとして5年目を目指して、紅白に出られても出られなくても5回で一旦区切って、このタイミングで自分の年齢が51歳で…」と卒業することになった経緯を明かした。

 本当は50歳で卒業しようと思っていたようで、「“1度これで区切らせてもらえませんか?”っていうのを事務所に伝えて、そのあとメンバーにも伝えて“分かりました”と言う形で今回の卒業に至った」と説明。「純烈って歌って踊って、全国を旅しながらやっていたんですけど段々グループはありがたいことに右肩上がりで来ているので、まわりの人たちも“なんで辞めるの?もったいない”っておっしゃっていただくんですけど、僕自身の体力的なところでいうピークを超えちゃっているので、グループの勢いと自分のやりたいことと体の動きの違いが反比例していく感じがちょっとあって…」と続けた。

 最後には「無理してやって、他のメンバーの勢いを殺すんだったら、自分が出て、新しくまたメンバーがフレッシュな形で入って、グループを長く続けてもらった方が僕としてもありがたいなというのがあった」と清々しい表情で話していた。

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2022年11月14日のニュース