おぎやはぎ矢作 “日常すぎる”緊急事態宣言の改名提言「『超激ヤバなんとか』とか」

[ 2021年8月18日 14:25 ]

「おぎやはぎ」の矢作兼
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 お笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼(49)が18日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、対象を13都府県に拡大することが決まった緊急事態宣言について私見を語った。

 政府は宣言の対象地域は茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県を新たに加えることを決定。ところが、相変わらずのお願いベースで効果は望み薄。新型コロナウイルス政府分科会の尾身茂会長は、「個人に努力や協力をお願いするだけでは(流行を)乗り越えられないことを想定し、法的な仕組みの構築を早急に検討してほしいという強い意見が出た」と述べた。

 法的拘束力の低い緊急事態宣言に、矢作は「お願いしてもお店とかやっていたら入っちゃうし、お酒出している店だらけなんですよ。そりゃ入るでしょう」と指摘。「お金を払ってもらってお店を閉めてもらうしかないと思う」と、十分な補償とセットにした強制力の強い休業指示の必要性を訴えた。

 今年に入って感染拡大が収まらない現状から、東京都では緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が発令されていない期間はわずか28日。矢作は「緊急事態宣言という言葉がもう飽きちゃった。だってずっと言ってるんだもん。最初は怖いですよ。緊急事態って言われたら、超緊急事態みたいで。(やばいと)なったけど、これだけ使われると慣れちゃって。出てないの?ってなって」と、言葉への緊迫感が薄れたと主張。「普通の言葉になってきちゃってる。変えた方がいい。『超激ヤバなんとか』とか」と提案し、笑わせていた。

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2021年8月18日のニュース