草刈民代 高校中退の“異端同級生”がハリウッド映画で名優と共演「まさか出てるとは」

[ 2021年8月18日 20:36 ]

草刈民代
Photo By スポニチ

 女優・草刈民代(56)が、18日放送のテレビ朝日系「あいつ今何してる?」(水曜後6・45)にゲスト出演し、小学校からの“異端同級生”とモニター越しに再会した。

 小中高と同級生だったその女性とは、よく映画を見に行っていた仲良し。お互い、見たい映画が違った時には、それぞれ希望の作品を見た後に落ち合うという不思議なデートもしたという。草刈は「私、怖い映画を見られないんだけど、彼女が選んだのが『13日の金曜日』。怖くて一緒に入れない」と苦笑いで振り返った。

 草刈から見たその女性は、「早熟で、結構早<から英語の勉強をしていた」という。高校を中退し、米国に留学。さらに「映画にも出たことがあるような…そういうのはお友達から聞いた」と、まさかの“同業者”説も聞いたことがあるという。

 番組の取材では、女性は現在、米ハワイ在住。ハワイを舞台にした映画、CMなどで俳優を手配する仕事をしていることが分かった。女性は「今まで何も知らない人たちが、急に映画の主役に出ちゃったり、そういう人たちの人生のきっかけのお手伝いをするのは、すごく楽しい」と、仕事へのやりがいを口にしていた。

 草刈が聞いたうわさ話通り、女性はかつて映画やCMにも出演していたという。しかも、初めて出たのがハリウッド映画の名作で、松田優作さんや高倉健さんも出演した「ブラック・レイン」。女性は高倉さんと同じシーンで共演もしていた。番組でそのシーンが流されると、草刈は「まさか出てるとは思わないから分からなかったけど、よく見たら…」と驚いていた。

 女性はクレジットカードのCMで、レオナルド・ディカプリオとも共演。「『タイタニック』(に出演)した後だったから、すごく有名で。撮影の日まで『有名な人と仕事するのよ』と言われていて、誰かは教えてくれなくて。セットに来たらレオナルドさんでした」と、撮影当日を振り返った。

 3度の結婚を経て、現在は3人の子供の母に。子育てのため女優業は引退したものの、一念発起して針灸師の資格を取得し、地元のマッサージ店でも働いているという。女性からは草刈に「ますます輝いて活躍されるのをハワイから応援していまーす」とメッセージが。草刈は目を潤ませて懐かしんでいた。

続きを表示

2021年8月18日のニュース