LinQ 8人体制初シングルで思い出の地、新天町を盛り上げる!

[ 2021年8月18日 09:37 ]

新天町とコラボしたLinQ(左から海月らな、黒田れい、高木悠未、金子みゆ、新木さくら、有村南海、涼本理央那、大空莉子)
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 九州・福岡を拠点とするアイドルグループのLinQが25日に新曲「FUKUOKA。~福を可するのだ♪~」を発売する。博多弁全開のシングルで4月に大空莉子(14)、黒田れい(14)、有村南海(13)の3人が加入して8人体制となって初のシングル。ほかにも見どころたっぷりな新曲について、メンバーが徹底分析した。

 初々しい3人が加わって8人体制初のシングルがリリースされる。最年少の有村は「8人いいね!と言われてきているので、新曲を出せてうれしい」と感激の面持ち。博多弁全開のポジティブナンバーで、コミカルな振り付けも特徴だという。黒田は「みんなではじけることができる、笑える曲になっています」と話し、大空は「凄く元気になれるので、いっぱい聴いてほしい」とアピール。新加入の3人は、それぞれ楽しみにしていた。

 今作はシンガーソング・エンターテイナーのハジ→が楽曲提供。オンラインミーティングを開き、メンバーを代表して海月らなと高木悠未がハジ→に博多弁をレクチャーした。海月は「実際に福岡の人が使う言葉を伝えました」と明かした。セリフ調の歌詞も多い。金子みゆは♪何しようと? ♪笑っとうと? など博多弁を連発。「会場ごとに元気に言ってみたり、いろいろアレンジできそうなので楽しんでもらえたら」とPRした。

 衣装はそれぞれのメンバーカラーを着ている。キラキラした華やかな仕上がりだ。「目立つ」がテーマ。海月は「ステージ映えする衣装がほしくて、気合を入れてつくっていただきました」と感謝する。高木はテレビアニメ「プリキュア」を例に出し、「女子の憧れじゃないけど、こういう衣装を着たいと、憧れるような衣装です」と胸を張った。

 新曲発売を記念して福岡市天神にある商店街、新天町とコラボした「新天町を盛り上げるっちゃんキャンペーン(30日まで)」もスタートした。商店街に流れるアナウンスをLinQメンバーが担当。特設サイトでは新天町の商店街の店舗紹介、キャンペーン情報を発信している。海月は「地元の方は寄ってほしいですし、他県の方はコロナ禍が落ち着いてから来てほしい」と呼びかけた。

 新天町とLinQの結び付きは1期生からある。デビュー時からチラシ配り、チケットを手売りしていた場所だ。現在、唯一の1期生の高木は「思い出の場所ですね」と感慨深げだった。 

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2021年8月18日のニュース