狩野英孝 雨上がり解散報告番組の舞台裏「みんなメークしながら、そわそわそわそわ」

[ 2021年8月18日 14:50 ]

狩野英孝
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 お笑いタレントの狩野英孝(39)が18日、ニッポン放送「三四郎 ザ・ラジオショー」に出演し、「雨上がり決死隊」が17日に解散を発表したことについてコメントした。

 19年6月に宮迫博之(51)が特殊詐欺グループとの間での闇営業が発覚。さらに金銭授受に関して虚偽の報告をしたことなどで、吉本興業との契約が解除になった。その後もコンビ復活への道を模索していたが、昨年1月に宮迫がYouTubeチャンネルを開設したころから、相方蛍原徹(53)と考えにすれ違いが生じ、解散に至った。解散の報告は、17日にインターネットテレビ局「ABEMA」などで「アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会」と題して緊急配信され、狩野はゲストして出演した。

 この話題について「1個時代が終わったというか」と切り出した狩野。緊急配信の数日前に、打ち合わせとしてテレビ朝日の会議室に呼ばれ、同番組を手掛ける同局・加地倫三プロデューサーに「今度のアベマでやるアメトーーク、宮迫君が出ます」と伝えられたという。それを聞いた狩野は、宮迫が番組に復帰すると勘違いし「心でよっしゃーって」と喜んだものの、すぐさま「ただ、そこで解散発表です」と説明があったという。「“たかいたかい”から地面にドーンって落とされたような」と当時の心境を明かした。

 「そっから誰にも言えずにずっと。昨日迎えて、こっそりテレビ朝日入って、今このご時世だから、楽屋挨拶なんかも行けなくて宮迫さんにも会わずにスタジオ本番に」と回顧。「みんなメークしながらそわそわそわそわしてんの、出演者の方々。何回もトイレであったりとか、みんな緊張してて」と舞台裏を明かした。また、出川哲朗(57)の涙に「(グッと)きましたね、初めて見ましたよ泣いてるところ」としみじみ話していた。

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2021年8月18日のニュース