カズレーザー「捕れないコースに投げるヤツと話しても面白くない」“楽しい会話”の極意とは?

[ 2021年6月8日 16:24 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
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 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(36)が5日、自身のYouTubeチャンネルを更新し「楽しい会話」の極意について説く場面があった。

 視聴者からの悩みに答えていく企画で、大学生から「会話をすることが苦手で、彼氏の高尚な話について行けず困っている。読書を始めたが、彼に追いつくのは難しい。知識量の差がある場合、どのように話を広げていけばいいでしょうか?」といった質問が届く。

 これにカズレーザーは「あなたが会話を苦手なんじゃなくて、彼氏がそもそも会話下手なんじゃないですか?」とバッサリ。「この方が哲学や政治、法律とか知らないのにその話をしてくる時点で、会話が下手でしょうね。会話っていうのは、相手がキャッチしやすいボールを投げるっていうこと。相手にもキャッチしやすいボールを投げてもらうってことなんでね。相手が捕れない嫌らしいコースに投げるヤツとキャッチボールしても面白くないですからね」とフォローした。

 ここで、会話についての持論を展開するカズレーザー。「プレゼンや動画でしゃべるのが上手い人は増えたんですけど、そういう人が会話を上手いわけではないんです。インプットしたものをアウトプットするのに長けていて、速さがあるだけで。飲み屋のお姉ちゃんとかで、全然しゃべらないけど、うなずいてるだけで人気がある子がいたりするじゃないですか。キャッチするのが上手い人の方が、会話は上手いんですよ」と、受信する側の能力が大切だとも訴えた。

 「ゆっくり噛み砕いて1個1個返せばいい。1を10で返す必要はなくて、1を1で返してくればいい。相手が10投げてくる時点でどうかしてますから。分からないことは『分かんない』って言うのが大事です。相手がしゃべりすぎてたら『しゃべりすぎです』って言ってあげる、それが楽しい会話です」と、極意を説いた。

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2021年6月8日のニュース